日高哲朗 BASKETBALL METHODシリーズ

 国内外のバスケットボール理論に精通する日高哲朗千葉大学名誉教授は、“日高メソッド”として構築されたシューティング指導がつとに有名です。しかし、より驚くべきはその指導実践といえます。理論を実践に落とし込む巧みな指導、選手のモチベーションを高める練習構成。指導法を考えるとき、一度は確認して欲しい実践がここにはあります。
 またコーチング論、戦術論に関しても造詣が深く、海外の情報を読みこなして自家薬籠中のものにする頭脳は日本有数とも言えます。米国の最新の戦術論を日本に移し替え、咀嚼し直した「注目の戦術 全3巻」は大ヒット作として現在でもNo.1の販売を誇る作品です。それはAmazonなど外部販売サイトでもコンスタントに購入されつづけていることでも実証されます。
 コーチング論で異彩を放つのが「コーチ:スポーツ空間の演出者」です。コーチという存在をユニークな視点から客観的に捉え直し、誰にもわかりやすく提示するその語り口は他ではちょっと見当たりません。
 そしてシューティング理論の権威として、集大成を目指した「日高哲朗 シューティング・メソッド 全4巻」は圧巻のシリーズといえます。そこにあるのは経験談ではありません。誰かの口移しの理論でもありません。バスケットボールのシュート軌道から導き出された、必要不可欠な要素をスタートにして、どこを基本として学んでいくべきかをもう一度整理し直したシューティング理論なのです。NBAなど海外の名シューターの個性あふれるシュートに到達する、その第一歩はここにあります。
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