鈴木良和 Yoshikaz-Faith 今よりもっとうまくさせたい VOL. 6 シュート指導のマネジメント [YFS13SY006]
鈴木良和 Yoshikaz-Faith 今よりもっとうまくさせたい VOL. 6 シュート指導のマネジメント
[YFS13SY006]
販売価格: 6,270円(税込)
オープン価格
在庫数 31点
商品詳細
鈴木良和のバスケットボール指導映像教材新シリーズ 第3弾!
シュート指導における最大の悩みはなんでしょうか?
シュート指導のDVDもたくさん販売されるようになり、かなりの成果をあげるまでになりました。しかし、練習では入っても肝心な試合で成果をあげられない選手たちにどんな指導をしているのでしょうか?「シュートは好不調の波があるのは当然だから仕方がない」と諦めがちなのが現場における実態と言えます。この常識を覆そうと果敢に挑戦するのがShot編最後を飾る2巻です。
VOL. 6 シュート指導のマネジメント
技能レベルをあげるためにはさまざまな意識を働かせ、自己修正が必要なことはVOL. 5で十分解説しました。しかし技能習得の過程には「暗黙的に知る」ことが必ず介在します。自転車の乗り方を覚えるとき、われわれはすべてを言語で解説できるわけではないことを思い出してください。繰返し実践する中で、非常に複雑な身体動作を「暗黙的に」知るのです。「身体知」と呼んでも良いでしょう。そしてもうひとつの側面、それは意識を働かせて己をコントロールしている際には本能的な感性で動作することが難しいということです。ディフェンスが素早く反応して出てきたとき、それをかわすのはこうした本能的な「身体知」なのです。つまり技能習得とは「意識して直す」ことと「身体知として身体に染み込ませる」ことをスパイラル状に行ったり来たりしてレベルをあげていくことにほかならないのです。
さらに、今や海外では当然とされている練習・指導の「マネジメント」、つまりどんな練習をどのようにやるのか。またそれらをどうオーガナイズして、どんな時期に行うかを考えていかなければなりません。ゲームを分析し、練習内容をカテゴリーで整理した上で、わかりやすく具体的な解説を加えていきます。
本編 58:26
■暗黙知として体得するシュート
・意識させて直すことのリスク
暗黙知 Tacit Knowing
・暗黙知:近接項と遠隔項
暗黙知(1機能的構造/2意味論的側面)
・インナーゲーム W.ティモシー・ガルウェイ著
セルフ1理性
セルフ2本能
自然習得
・「いつもの感覚」をつかむために
打ち込み練習のメリット
ムダな動作・ムダな力を削る
身体知=技術を身体にしみ込ませる
打ち込み練習のポイント
同じ選手が打ち続ける
基準となる本数は1,000本
左右に曲がるシュートフォームは厳禁
100本6分(3Pは8分)×10箇所 約1時間半
・一流の技術を身につけるために
毎日300本/333日間→10年間/100万本
・シュートと他の技術との学習の違い
シュート技術を特徴づけるワード
Closed Skill
Reproducible
×Adaptability
■シューティングドリルのマネジメント
・チームの成果につながるために
ルール設定(時を告げる/時計を作る)
・質を上げるためのルール設定
ルール1フォロースルーを止める
再現性を高める
外れたときの原因を探る
ルール2スウィッシュで決める
当り前のレベルを上げる
「少しズレた」がリングの内側
ルール3連続で外さない・連続で決める
その場での修正力を高める
適応力の高い選手を育てる
・ルールをシステム化する
フォロースルーを止める
スウィッシュで決める
連続で外さない・連続で決める
・目標設定
SMARTな目標設定
目標をクリアするまで続ける
・シチュエーションの設定
状況設定(ゲーム分析/よく起こる状況を設定)
ゲーム分析表
Situation %
Effect T (m)
・試合でよくあるシチュエーション
キャッチ&ショット
オフドリブル・ショット
ターン・ショット
ステップ・ショット
・スパイラルで技術を磨く
・練習のオーガナイズ
■ドリル構築の重要ポイント
・ドリルの方法による違いに注目
カテゴリー1(セットシュート/フリー/本数区切り/連続/グッドバランス)
カテゴリーII(ムービングシュート/ディフェンスあり/時間区切り/交代/オフバランス)
・ドリルをマネジメントする際の盲点
・部分と全体〜最適化の問題
パフォーマンス(技術、身体、運動、メンタリティ、判断)
シュート指導の限界
ディフェンスが強いチームに対する確率
シュート技術が改善されることが勝利にどれほど貢献するのか
・意識化された練習
■シュートのピリオダイゼーション
・どの時期に何をするのか
オフシーズン(シュートフォームの矯正/付加的フィードバック/アウターゲーム)
練習期(基本と実戦のスパイラル/暗黙知化/打ち込み練習)
大会期(セルフ2/イメージ重視/暗黙知的/今に集中のメンタリティ)
■コンクルージョン
*一部映像が良好でない箇所がありますのでご了承ください。なお内容は発売までに変更される場合があります。
シュート指導における最大の悩みはなんでしょうか?
シュート指導のDVDもたくさん販売されるようになり、かなりの成果をあげるまでになりました。しかし、練習では入っても肝心な試合で成果をあげられない選手たちにどんな指導をしているのでしょうか?「シュートは好不調の波があるのは当然だから仕方がない」と諦めがちなのが現場における実態と言えます。この常識を覆そうと果敢に挑戦するのがShot編最後を飾る2巻です。
VOL. 6 シュート指導のマネジメント
技能レベルをあげるためにはさまざまな意識を働かせ、自己修正が必要なことはVOL. 5で十分解説しました。しかし技能習得の過程には「暗黙的に知る」ことが必ず介在します。自転車の乗り方を覚えるとき、われわれはすべてを言語で解説できるわけではないことを思い出してください。繰返し実践する中で、非常に複雑な身体動作を「暗黙的に」知るのです。「身体知」と呼んでも良いでしょう。そしてもうひとつの側面、それは意識を働かせて己をコントロールしている際には本能的な感性で動作することが難しいということです。ディフェンスが素早く反応して出てきたとき、それをかわすのはこうした本能的な「身体知」なのです。つまり技能習得とは「意識して直す」ことと「身体知として身体に染み込ませる」ことをスパイラル状に行ったり来たりしてレベルをあげていくことにほかならないのです。
さらに、今や海外では当然とされている練習・指導の「マネジメント」、つまりどんな練習をどのようにやるのか。またそれらをどうオーガナイズして、どんな時期に行うかを考えていかなければなりません。ゲームを分析し、練習内容をカテゴリーで整理した上で、わかりやすく具体的な解説を加えていきます。
本編 58:26
■暗黙知として体得するシュート
・意識させて直すことのリスク
暗黙知 Tacit Knowing
・暗黙知:近接項と遠隔項
暗黙知(1機能的構造/2意味論的側面)
・インナーゲーム W.ティモシー・ガルウェイ著
セルフ1理性
セルフ2本能
自然習得
・「いつもの感覚」をつかむために
打ち込み練習のメリット
ムダな動作・ムダな力を削る
身体知=技術を身体にしみ込ませる
打ち込み練習のポイント
同じ選手が打ち続ける
基準となる本数は1,000本
左右に曲がるシュートフォームは厳禁
100本6分(3Pは8分)×10箇所 約1時間半
・一流の技術を身につけるために
毎日300本/333日間→10年間/100万本
・シュートと他の技術との学習の違い
シュート技術を特徴づけるワード
Closed Skill
Reproducible
×Adaptability
■シューティングドリルのマネジメント
・チームの成果につながるために
ルール設定(時を告げる/時計を作る)
・質を上げるためのルール設定
ルール1フォロースルーを止める
再現性を高める
外れたときの原因を探る
ルール2スウィッシュで決める
当り前のレベルを上げる
「少しズレた」がリングの内側
ルール3連続で外さない・連続で決める
その場での修正力を高める
適応力の高い選手を育てる
・ルールをシステム化する
フォロースルーを止める
スウィッシュで決める
連続で外さない・連続で決める
・目標設定
SMARTな目標設定
目標をクリアするまで続ける
・シチュエーションの設定
状況設定(ゲーム分析/よく起こる状況を設定)
ゲーム分析表
Situation %
Effect T (m)
・試合でよくあるシチュエーション
キャッチ&ショット
オフドリブル・ショット
ターン・ショット
ステップ・ショット
・スパイラルで技術を磨く
・練習のオーガナイズ
■ドリル構築の重要ポイント
・ドリルの方法による違いに注目
カテゴリー1(セットシュート/フリー/本数区切り/連続/グッドバランス)
カテゴリーII(ムービングシュート/ディフェンスあり/時間区切り/交代/オフバランス)
・ドリルをマネジメントする際の盲点
・部分と全体〜最適化の問題
パフォーマンス(技術、身体、運動、メンタリティ、判断)
シュート指導の限界
ディフェンスが強いチームに対する確率
シュート技術が改善されることが勝利にどれほど貢献するのか
・意識化された練習
■シュートのピリオダイゼーション
・どの時期に何をするのか
オフシーズン(シュートフォームの矯正/付加的フィードバック/アウターゲーム)
練習期(基本と実戦のスパイラル/暗黙知化/打ち込み練習)
大会期(セルフ2/イメージ重視/暗黙知的/今に集中のメンタリティ)
■コンクルージョン
*一部映像が良好でない箇所がありますのでご了承ください。なお内容は発売までに変更される場合があります。
商品詳細
分類 | 対象:一般指導者 レベル:一般 内容:座学&実技 |
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仕様 | DVDビデオ、盤面4色印刷、トールケース入り、ジャケット4色印刷 |
プロフィール・その他
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鈴木良和 (すずき よしかず)
1979年東京都生まれ。株式会社ERUTLUC代表取締役。「バスケットボールの家庭教師」代表。つくば市立作岡小学校、つくば市立筑波西中学校、茨城県立並木高等学校を経て、千葉大学教育学部スポーツ科学課程卒、同大学大学院教育学研究科保健体育専攻修了。修士。当初、サッカーをしていたが、転居をきっかけにバスケットボールにのめり込む。卓越した運動能力はありながら、体力・体格面で劣ることを自覚し、14歳で指導者の道を目指す。大学院在学中に「家庭教師」と「バスケットボール」を結びつけた、まったく新しい事業をひとりで始める。創業5年にして法人化を達成。夢を実現する力はだれもが認めるところ。「子ども達がなりうる最高の自分に近づけるように」という理念を体現するために、日々指導者育成や環境作りに取り組んでいる。 -
鈴木良和のバスケットボール指導映像教材新シリーズ。
「今よりもっとうまくさせたい」シリーズは指導者向けに特化した、まさに「指導の虎の巻」とも言える新シリーズです。
子どもたちに指導する際には省略してもいいことなのに、指導者には絶対に知っていて欲しいことがあります。どうして、こう指導した方が良いのか?それを理解していれば、自信を持って現場に取り組めるはずです。
Yoshikaz - Faithとは・・・・・
鈴木良和が講師を務める、2008年から始まった年間にわたって展開するラーニングコースの名称です。
Faithは「信念、信条、信義、約束」を意味し、鈴木良和が指導にあたって信ずる「原理原則」を体系的に整理するとともに、実践現場での効果を確認し、現場に則した形で落とし込んでいきます。
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