小井土正亮 勝利から得たメンバー選考の「実践知」(上) VOL.1 研究を通して [FBH21KM001]
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商品詳細
「監督は何を考え、何をしているのか」
小井土正亮監督(筑波大学蹴球部)が「サッカー哲学」に始まり、トレーニングの考え方、メンバー選考に至る経緯など、実際に取り組んできたこと、そこで何が起こっていたのかを包み隠さず語った講習会動画を2巻にまとめました。
トーナメント方式での大会で「監督の仕事としてもっとも困難な仕事のひとつ」といわれる「メンバー選考」。
それをメインテーマに自らの研究課題として問い直し、発表された研究論文を間に、2017年のアミノバイタル・カップから天皇杯へと続いた連戦をどのように戦ったか、その後の総理大臣杯までのスケジュールの作成、現場で考えたこと、選手とのやりとり、起こした行動、それらが明らかにされていきます。
VOL.1 勝利から得たメンバー選考の「実践知」(上) 研究を通して 46'43"
・自己紹介
◼️筑波大学蹴球部
・「すべき」サッカーがある
・部員161名、5チーム体制
◼️大学教員という仕事
・ピッチ内/外 指導者
・ピッチ外 教育者、研究者
◼️サッカー哲学
・サッカーのとらえかた
カオス(複雑性が高い)のスポーツ
人間性が出るスポーツ
「思考・知識なスポーツ」であるより「感性・感情のスポーツ」
・試合までに何をすべきか
カオス▶▶▶「1から10までを教えない」
人間性▶▶▶「日常生活から(へ)の働きかけ
感性・感情▶▶▶感情をむき出しにするシチュエーション
◼️論文「実践知とは」
論文「サッカー競技会における監督のメンバー選考に関する実践知」
・実践知 わかる→できる・・・形式知
・現象学的反省分析・・・徹底的に客観的に考える努力
・補助資料 選手へのインタビュー
・事例 2015年アミノバイタルカップでのメンバー選考
1)「選手のモチベーション管理に関する実践知」
選手の観察と言葉がけ
メンバー選考の意味・影響・価値を考える
2)「チームが有する機能性の維持に関する実践知」
言い訳させない準備
体裁を取り繕うような言葉がけはしない
◼️質疑応答
Q.1 チームの機能性とはなにか?
Q.2 対戦相手の強みを消すような起用は?
Q.3 ポジション変更した際の声掛けは?
Q.4 論文の共同研究者の関わりについて
Q.5-1 試合後、結果によって話す内容はどう変るか?
Q.5-2 試合後、選手と話をまったくしないのか?
Q.5-3 試合直後に選手と話をしない理由は?
注)講習会で使用したスライドとは一部、表現・表記が異ります。質疑応答のQuestionは簡略化して表記しています。なお、講習内容は講習会開催時に基づきます。
※サンプル動画は本作品全体からの予告ですので、内容はVOL.1とVOL.2にまたがっています。
商品詳細
分類 | 対象:全般 レベル:指導初心者〜 内容:座学講習 |
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仕様 | DVDビデオ、盤面4色印刷、トールケース入り、ジャケット4色印刷 |
プロフィール・その他
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小井土正亮 (こいど・まさあき)
1978年岐阜県出身。筑波大学体育系助教、筑波大学蹴球部監督。県立各務原高校を卒業後、筑波大学体育専門学群に進学。大学3年次と4年次に全日本大学サッカー選手権大会で準優勝の実績を残す。卒業後は大学院に進学しながら、水戸ホーリーホックで1年間プロ生活を送った後、現役を引退。修士2年次より筑波大学蹴球部のヘッドコーチとして活動。
修了後の2004年には柏レイソルのテクニカルスタッフ、翌2005年からは清水エスパルスのアシスタントコーチ、2013年にはガンバ大阪のコーチとして活躍。
2014年筑波大学蹴球部のヘッドコーチに就任したが、2部降格を経験する。しかし、1年で1部昇格を果たし、2016年12月に行われた全日本大学サッカー選手権大会では13年振りの優勝にチームを導いた。
《研究論文『サッカー競技会における監督のメンバー選考に関する実践知』 小井土正亮・原仲碧・中村剛》