尺野将太「データを実際のコーチングに活かすために」VOL.3 ゲーム分析の発展 [BBA21SS003]
販売価格: 4,675円(税込)
希望小売価格: 5,500円
商品詳細
尺野将太氏はバスケットボール女子日本代表チームにテクニカルスタッフ(アナリスト)として参加後、Bリーグでヘッドコーチなどを歴任。現在は広島ドラゴンフライズU15ヘッドコーチを務めています。また「バスケの秘密基地 BASKETBALL BASE」を主宰、バスケットボールコートのレンタル、小・中学生向けのアカデミーやクリニックも展開しています。
こちらはDVD版「Volume 3 ゲーム分析の発展」です。動画配信サービスではございませんのでご注意ください。
◼️ゲーム分析の重要性については理解できても、それをどうやったらにコーチングの現場で活かせるのか
ゲームのさまざまなデータを前にすると、いろいろな可能性を感じますが、具体的にどのようにコーチングの現場におろしていけば良いのか、その考え方や進め方がわからないでいる方が多いと聞きます。
また実際のところ、チームスタッフにアナリストを抱えられるような余裕あるチームはほんのひと握りでしょう。
尺野氏は高校教員として指導者、女子日本代表チームでのアナリスト、Bリーグトップチームでのアシスタントコーチ・ヘッドコーチ、Bリーグ下部組織のU15ヘッドコーチを務めてきました。
さまざまな環境のなかで柔軟に対応しながら「やれること・やるべきこと」を整理し、「優先順位」をつけて取り組んできた実績があります。多くの情報を収集し、しかし、それを選手に伝える際には情報を絞って端的に。各所に尺野氏の経験と「生きた」知恵が伺える講習となっています。
尺野氏が最終的にめざすのは「対応力のあるコーチ・選手」です。
ゲームを分析的な視点で見られるようになるべきなのはコーチだけではありません。 選手も同じ視点から見られるようにすることで、コミュニケーションの問題が解消します。
課題を見つけ、その対策を考え、具体的な練習に落とし込んでいくとき、限られた練習時間や練習環境という制限が立ちはだかります。その上、自チームの課題とともに次の試合に勝つために必要な課題もともに解決できるドリルを考えていかなければなりません。
VOL.3 ゲーム分析の発展 約50分
「目的や課題を共有できなければ練習に意味はない」
分析を進め、課題を発見し、練習を組み立てても、目的意識を選手と共有できなければ、その練習に意味はありません。データからは見えないプレイを評価し、課題を鮮明にした上で改めて「コーチング」の真価を発揮します。以下、この巻の概要をまとめています。
●スタッツに残らないプレイを評価する
ビデオからデータを出す
分析からレポート作成
●バスケットボールの原則とチームルール
チームルールでは守りきれない現象を映像で共有
同じ現象を見て同じ目的を持つ
●何から守るか(優先順位)
次の対戦相手の情報を収集する
シュートチャート
仮説を元に映像を確認
前の試合の自チームの課題解決
次の試合との相手に対する準備
●ゲーム分析を練習に落とし込む(例:ディフェンスの練習へ)
前回の試合の反省ができて、それが直接次の試合につながる練習
「目的意識」を明確にするためにも「データ分析」と「ビデオ」は重要
分析サイクル(ゲーム→スタッツ分析→ゲーム分析→ドリル)
選手の「個」の力と「チーム」としての力の両方を高める練習
●対応力のあるコーチ・選手へ
分析的視点でゲームを見る
対策を具体的なプレイ・状況で伝える
ゲーム中にアジャスト
※動画配信サービス版とは構成が多少異なります。
DVDメニュー画面(チャプター)は次のようになります。
Session 2-4 スタッツに残らないプレイを評価する
Session 2-5 バスケットボールの原則とチームルール
Session 2-6 ゲーム分析を練習に落とし込む (例:ディフェンスの練習)
Session 2-7 分析からレポート作成
商品詳細
分類 | 対象:指導者 レベル:指導初心者から 内容:DVD1枚 |
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仕様 | DVDビデオ、盤面4色印刷、トールケース入り、ジャケット4色印刷 |
プロフィール・その他
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尺野将太(しゃくの・しょうた)
1983年広島県出身。千葉大学教育学部スポーツ科学課程卒、同大学大学院教育学研究科保健体育専修修了。教育学修士。現在、広島ドラゴンフライズU15ヘッドコーチ。聖徳大学附属取手聖徳女子高校体育科教諭を経て、2013年より公益財団法人日本バスケットボール協会専任情報・科学スタッフ、バスケットボール女子日本代表テクニカルスタッフ(2013-15)を務めた後、Bリーグでアシスタントコーチ、ヘッドコーチなどを歴任。
【帯同実績】2012年U17女子世界選手権大会、2013年U19女子世界選手権大会、U16女子アジア選手権大会、東アジア競技大会(女子代表)、女子アジア選手権大会、男子アジア選手権大会、2014年U17女子世界選手権大会、U18アジア選手権大会、女子世界選手権大会
アイシンAWウィングス テクニカルスタッフ(2015-16)
横浜ビー・コルセアーズ アシスタントコーチ→ヘッドコーチ(2016-17)
横浜ビー・コルセアーズ アソシエイトコーチ→ヘッドコーチ(2017-18)
広島ドラゴンフライズ ヘッドコーチ(2018-19)
広島ドラゴンフライズ U15ヘッドコーチ(2019-21)
広島ドラゴンフライズ ヘッドコーチ(2021)
広島ドラゴンフライズ U15ヘッドコーチ(2021−)