バスケットボールメソッド Vol.4 ドリブルで崩し、シュート [AVN21H9704D]
商品詳細
世界トップレベルのNCAAバスケットボール! その神髄を解析し、独自の理論と方法論で具体的な練習法を提供する。
パワーとスピードにあふれ、華麗さも併せ持つNCAAバスケットボール。しかし本当に凄いのは、その表面的な動きを陰で支えている、緻密でよく訓練されたプレーなのです。
彼らのパスワークやドリブルからの展開、カッティングやスクリーンプレーがどんなに特別なプレーに見えても、実はわたしたちが行っているプレーと何ら変わりません。彼らはただそのプレーを基本に忠実に実践しているにすぎないのです。
『ゲーム→デモンストレーション→指導・ドリル』の3段階構成。
まずNCAAのゲーム映像で実際にどのように使われているプレーであるのかを視覚的に理解したあとで、今度はそれをどのように身につけていくかを指導シーン、ドリルシーンで見ていきます。ゲームシーンで捉えにくい技術は、特にトップレベルの社会人プレーヤーや将来有望な若手プレーヤーによるデモンストレーションを組み合わせ、誰にでも見るだけで理解できるように構成されています。状況の設定、正しい理解のための指導、練習が始まってからのアドヴァイス。さまざまな場面の中に、日頃の練習にすぐに取り入れられるヒントが豊富に詰まっています。
VOL. 4 ドリブルで崩し、シュート 本編:27:07
ドリブルはボールダウン(ボール運び)、パスアングルを変えるとき、危険な状況から逃れるとき、そしてもちろん直接シュートに持っていくための手段としても有効である。特にディフェンダーをかわしてシュートする場面はバスケットボールならではの展開のひとつだろう。 しかし、実際のゲームでは反対サイドのディフェンダーがインサイドに寄って守ることで、このドライブは止められがちになる。そこでドリブルドライブからのボールの展開が必要になる。大切なのはアウトサイドにいるプレーヤーのポジション取りである。どのような状況で、どう考えて動くかを実際の指導シーンを交えて具体的に紹介していく。
1.ドライブ
2.ドライブからの展開
3.ドリブルを使ったスクリーンプレー
監修/財団法人日本バスケットボール協会
指導/日高哲朗 小野秀二 川内哲郎
出演/池内泰明 陸川章 平良勝利 本間弘明 高辻周孝 渡邊拓馬 大神雄子 愛知学泉大学男子バスケットボール部 富士銀行女子バスケットボール部
撮影協力/住友金属健康保険組合東京体育館 愛知学泉大学経営学部体育館 富士西葛西センター体育館
製作著作/株式会社オーディオビジュアルネットワーク
*本作品は「ビデオ版 BASKETBALL METHOD 全10巻」をもとに制作されました。
*表記事項はすべて制作時のものです。
商品詳細
分類 | 高校生〜大学〜一般 |
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仕様 | DVD-R(プレーヤー、パソコン両方で再生可能)、盤面2色印刷、トールケース入り、ジャケット4色印刷 |
プロフィール・その他
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ビデオ制作にあたって〜指導のことば/日高哲朗(写真) 小野秀二 川内哲郎
オフェンスにも、もっときめの細かい指導が求められている。
断片的な知識を再構成し、初めての体系化を試みた。
われわれはこれまで多くの知識をアメリカのコーチたちに学んできました。特にディフェンスについてはある程度の体系化された知識を共有するまでに至っています。しかし、オフェンスについては多くの知見が未整理のまま残されているのが現状といわざるを得ません。
オフェンスにももっときめの細かい指導が求められているのです。プレーヤーもオフェンスの練習には喜んで取り組むはずです。成功に結びつくものであれば、積極的にその指導を受け入れるわけで、それだけ指導者の側にも体系化された知識が必要とされるのです。
何を取り上げ、どのように映像化するか。必要不可欠な要素をわかりやすくするために、われわれは十分な討議を重ね、全巻の構成には特に配慮したつもりです。NCAAのゲーム映像をモデルにし、その技術解説と練習法を加えることで、より実践的な内容になったものと確信しています。これからの指導を考えていかれる方々に、日常の指導のあらゆる場面で、ぜひ本ビデオシリーズを活用していただくことを願います。
*表記事項はすべて制作時のものです。
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ゲームの的確な観察から必要とされる要素や技術を発見する。
バスケットボールをパスやドリブル、シュートなどのさまざまな技術の寄り集まりと捉えることは、あまりにも大切なことを見落としてしまう可能性があります。つまり、それらは要素ではあっても、それ自体が持つ目的はしばしばゲームとは関係のないものになってしまう恐れがあるのです。どんなにすばらしいシュート技術を持っていても、それを相手と向かい合うゲームの中でタイムリーに発揮できない限り、その技術に意味はありません。
ゲームで要求される要素を取り出して、それを訓練することは当然必要になりますが、そのための前提は指導者とプレーヤーが同じゲーム状況をイメージして取り組んでいるかという点です。相手がそこにいなくても、今、自分がどういう状況の中でプレーしているかをはっきりイメージして取り組めるようなドリルや練習が、指導者によって提示される必要があるのです。 一見、どれほど単純な練習に見えてもその必要性を指導者もプレーヤーも明確に認識した練習であれば、その効果に大きな違いが生まれます。そしてその成果を改めてゲームで試すという、この継続によって初めて目標とする技術や要素を体得することができるのです。
*表記事項はすべて制作時のものです。