都澤凡夫 三流になるために努力はしない〜選手の行動を観察する [LC37MT001]

都澤凡夫 三流になるために努力はしない〜選手の行動を観察する [LC37MT001]

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 筑波大学男子バレーボール部の輝かしい歴史を築いた指導者、都澤凡夫監督。しかし、都澤監督は「私の人生は失敗だらけ、後になって気づいてもう一度やり直す、ということの繰り返しです」と言います。10年近くにわたってインカレで連覇を成し遂げた監督とは思えない謙虚なことばに愕きます。
 とかく「強いチーム」を作ってきた指導者に対して、先入観で人物を評価しがちですが、まずはその真摯なことばに耳を傾けて欲しいと思います。スタートは、都澤監督自身の選手としての経験からです。高校生で初めてバレーボールに触れましたが、本格的な部活動を経験したわけではありませんでした。もちろん大学では当時の監督から相手にされず、それを発奮材料に2年生で「ブロッカー」としてレギュラー入りを果たします。しかし基本をしっかりと身につけていたわけではありませんでした。基本さえ身につけていないことに気づかず有頂天になっていた、と言います。

 指導者になった当初はいわゆる「スパルタ式」の練習でしたが、あるときその非に気づきます。コーチである自分がいなくても彼らはバレーボールをするのか?という自問からでした。こうして常に都澤監督は「失敗から学んできた」と言います。そして、今、目指すところは「選手自身が自分で決断するように導き、選手が自分で物事を判断する力を身につけさせる」ことだと言います。

 実績を上げてきた監督だからこそ言えることがあります。それはもしかしたら「当たり前」のことかも知れません。しかし、その当たり前のことにどうやって気づいたかが、一番重要なのだと思います。都澤監督が虚心坦懐に語ることばに触れ、その貴重な経験をみなさんと共有し、私たちの次の指導に生かしていきたいと思います。

本編/51:04




■プロローグ
  バレーボールとの出会い
  実業団から筑波大学へ
■筑波大学男子バレーボール部の10年
  初優勝までの19年
  インカレ6連覇
  選手の個性を生かし育てることの難しさ
■指導を始めた頃
  徹底的なスパルタ式指導
  唯一のコミュニケーション手段
■三流になるのに努力はしない
  指導者に要求されること
  指導者はメッセージを持つべき
■ビジョンの重要性
  チームの方向性・方針を明確に
  「旬」=エネルギー
■急がばまわれ
  選手をどう導くのか
  考えて行動する力
■行動を観察する
  できるだけ自由に
■選手を幸せにする
  何のためにコーチをするのか
  マズローの欲求5段階説

*本作品は講習会映像をもとに制作されました。撮影時の状況により画質が良好でない箇所がございます。

商品詳細

分類 対象/スポーツ指導者 レベル/一般 内容/座学
仕様 DVD-Rビデオ、盤面4色印刷、トールケース入り・ジャケット4色印刷

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