スポーツ指導者向けの「発声法」の座学講義&レッスン 7/14

 スポーツ指導の現場で『声』はとても重要なファクターです。しかし、これまで指導者向けに「発声法」に注目した講習会が開かれたことは皆無といって良いでしょう。たとえば、子どもたちの声の調子から「あれ?今日は元気ないな」と感じることはありませんか? 実は、子どもたちも指導者の「声」からさまざまな情報を得ています。

 「声」がコミュニケーションツールである、というのは「ことばの内容」だけでなく、心や身体の状態、出身地や年齢、性格までも示すことを指しています。これほど自分を映し出してしまう「鏡」のような「声」に関心を持ち、それを磨こうとする人は日本ではまだまだ少ないようです。ビジネスの世界で、プレゼンの仕方や資料の準備に時間を裂き、身だしなみに気をつける人であっても、それらを「音」として伝える「声」のことに思い至る人はごくわずかです。しかも「声」はまさにあなただけが持つオリジナルなもの。その資質を開花させ、必要に応じて(何をどう伝えたいのか)、どのような「発声」が効果的であるのかを考えていけるようになれば、指導者としての資質を高めることにつながるはずです。

 今回、講師を務めていただくのは音声学の理論と実践に長けた船津明生先生です。「発声」が筋肉運動そのものだということは、言われてみれば当たり前ですが、だからこそトレーニングによって身体に覚えさせて行かなくてはならないと説かれると、まさにスポーツと同じであることがわかります。今回の講習では、発声のメカニズムを知り、その具体的なトレーニングを座学2時間、実践2時間の計4時間でみっちり学んでいきます。

日程:平成25年7月14日(日曜日)
   座学/10:00~12:00
   実践/12:45~14:45
会場:新宿コズミックセンター 大会議室
   東京都新宿区大久保3-1-2 TEL03(3209)1833
   地下鉄副都心線「西早稲田」駅下車徒歩2分
   JR山手線 「高田馬場」駅下車徒歩15分

詳細・お申し込みはこちらから。
http://www.sportif-support.net/delivery/knowhow_delivery/knowdeli_vol78/knowhow20130714.html